上原 ひろみ(うえはら ひろみ)

 


上原 ひろみ(うえはら ひろみ、1979年〈昭和54年〉3月26日 - )とは、ジャズピアニスト。静岡県出身でアメリカ合衆国在住。米国など海外では Hiromi という名前で通している。2007年(平成19年)9月1日にデザイナーの三原康裕と結婚。

人物概要

6歳からピアノを始め、ヤマハ音楽教室で作曲を学ぶ。16歳の時にヤマハで来日公演のためのリハーサルを行っていたチック・コリアと対面。「弾いてごらん」とうながされてピアノに向かった彼女の技術に感銘を受けたチックと、その場で即興での共演となる。公演の最終日にチックから舞台に呼ばれて今度は観客の前で共演。チックから熱い称賛を受ける。
その後、国内外のコンサートに出演し、日産自動車や花王などのコマーシャル・ソングを作曲。20歳でバークリー音楽大学に留学する。卒業を目前にし、米大手のレコード会社テラークレーベルと契約し全米デビュー。音楽院を首席で卒業後、国内デビュー。毎日放送製作のテレビ特集番組『情熱大陸』にとり上げられてTBS系列での全国放映や、キリンのテレビコマーシャルに曲を提供したことで知名度もさらに上昇。短期間で10万枚の売り上げを突破。2004年(平成16年)の日本ゴールドディスク大賞でジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞。2007年(平成19年)2月21日には4枚目のアルバムをリリース。
自身がバンドのメンバーとして参加したアルバムスタンリー・クラーク・バンド フィーチャリング 上原ひろみが第53回グラミー賞「Best Contemporary Jazz Album」を受賞した。


プロフィール

生い立ち
静岡県浜松市出身。6歳からピアノを習う。8歳のとき、ピアノ教師の家でジャズのレコードを発見、その後もジャズ好きの教師にめぐまれた。これら周囲の教師らの影響で小学校時代からすでに、オスカー・ピーターソンやエロル・ガーナーに熱中する時代を送り、当時からインプロヴィゼーションをこなす。小学校時代には校内の音楽会で発表するため、人気アニメの主題曲「おどるポンポコリン」を独自に編曲。楽器パートの譜面作りもすべて一人で行い、周囲を驚かせた。またヤマハ音楽教室では、ピアノとともに作曲も学んでいる。
クラシックに関しては、14歳でチェコ・フィルハーモニー管弦楽団と共演した経験を持つ。静岡県立浜松北高等学校時代には、ロックにものめり込んだ。
ヤマハ音楽教室が実施する「ジュニアオリジナルコンサート」(ヤマハでは、JOC と略称する)に何度も参加した。


米国留学
長年付き合いのあるヤマハの音楽支援制度で留学奨学支援を得たのを機に、法政大学法学部を中退、20歳で渡米してマサチューセッツ州ボストン市にあるバークリー音楽大学に留学。留学の目的は、ピアノ修行ではなく作編曲技術の習得が主眼であり、作編曲科で履修した。
在学中に全米各地のジャズフェスティヴァルに出演。
全米デビュー後のことになるが、バークリー音楽大学ジャズ作曲科とCWP (Contemporary Writing & Production) 科を首席で卒業している。


デビュー
デビュー作 Another Mind(日本盤『アナザー・マインド』)は、テラーク・レコードからリリース。アーマッド・ジャマルと、その友人バークリー音楽院の指導者でジャズ・ベーシストのリチャード・エヴァンスによる共同製作作品として結実することになる。
上原はデビューアルバムで、たった3人編成のピアノ・トリオで、どこまで音楽を拡張できるかを課題として追究した。
ブレイク [編集]
全米デビューし、バークリー音楽大学を卒業して日本に里帰りした時点では、上原は国内では全くの無名であった。
毎日放送のテレビ番組「情熱大陸」への出演が、全国的に名を知られるきっかけとなった。11月末からの国内デビュー後初の日本四大都市公演を成功させ、最後の大阪ブルーノートで行なった2日間の公演では、1日に2ステージをこなした。その後メディアで取り上げられることも多くなり、キリンのビール風味の清涼飲料水モルトスカッシュの広告に登場した。
上原は、デビュー後半年も経たぬうちに熱心なジャズ・ファンを中心に関心を持たれるようになった。アルバムの売れ行きは、年内にジャズのアルバムとしては異例の10万枚を突破。この流れを受け、翌2004年には日本レコード協会が主催する日本ゴールドディスク大賞で、ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
また、スイングジャーナルが主催するジャズ・ディスク大賞で、2008年(同賞第42回)に「ビヨンド・スタンダード」[1]、2009年(第43回)は「プレイス・トゥ・ビー」[2]が金賞を受賞している[3]。
年譜 [編集]
1985年 6歳でピアノを始める。
1987年 8歳の時、ピアノの教師宅でジャズのレコードを発見。以降ジャズへの傾倒が始まる。
1993年 14歳の時、チェコに行く機会があり、チェコフィルハーモニックオーケストラと共演する機会をもつ。
1994年 NHK趣味百科「ピアノで名曲を」に生徒として出演。シューマンの「幻想小曲集作品12 (シューマン)」から「飛翔」「なぜに」を演奏した。
1995年12月 上京のおり、16歳でチック・コリアの公演でステージに呼ばれて共演。
1997年 ミシシッピー州知事からの招聘を受けたヤマハが、現地のサリアマラ国際芸術財団とヤマハ・アメリカ共催で開催したチャリティ(インターナショナル)ジュニアオリジナルコンサート(JOC)に米国の子ども8名とともに特別ゲストとして参加。このコンサートは全米三大ネットワークでテレビ放映された。
1999年 ヤマハ音楽支援制度で留学奨学支援(奨学金)を得て、法政大学を中退し、ボストンのバークリー音楽大学に留学。
2000年
8月25日 東京神田・東京TUCにて 上原ひろみ ピアノライブ THIS IS ME
2003年
4月22日 米国のテラーク・レーベルから初アルバム "Another Mind" をリリース。
5月3日 第8回ケネディ・センター・メアリー・ルー・ウィリアム・ウィミン・イン・ジャズ・フェスティヴァル(Eighth Annual Kennedy Center Mary Lou Williams Women in Jazz Festival)にトリオで出演、そこでの演奏は「ロック、ファンク、ジャズ・パンクと音の力を究めた」と評価された。
5月11日 バークリー音楽大学を首席で卒業。
6月11日 静岡・浜松アクトシティ21
全米デビュー後の日本初ライヴ
6月12日 東京渋谷・JZ Brat Sound of Tokyo
6月25日 ユニヴァーサルより日本盤『アナザー・マインド』リリースし、国内で正式デビュー。
9月30日 ニューヨークのジャズ・スタンダードにてライヴ
10月10日 ドイツのバードランドにてライヴ
10月19日 毎日放送製作のテレビ特集番組「情熱大陸」に出演し、ボストン在住の上原を密着取材した場面やニューヨークやヨーロッパツアーに同行取材して撮影したライヴ映像などが全国配信される。
国内デビュー後の日本四大都市凱旋公演
11月23日 名古屋・ブルーノート
11月25日 - 26日 福岡・ブルーノート
11月27日 - 28日 東京渋谷・JZ Brat Sound of Tokyo
12月1日 - 2日 大阪・ブルーノート (ジャズ・クラブ)(各日2ステージ)
12月13日 - キリンのテレビCMに登場。
2004年
3月10日 第18回日本ゴールドディスク大賞(主催日本レコード協会)で『アナザー・マインド』がジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤーを獲得。
4月21日 セカンド・アルバム『Brain』をリリース。同アルバムはアメリカで『サラウンド・ミュージック・アワード<ニュースター賞>』を受賞。
9月18日 東京JAZZに参加。
10月・11月 日本公演(東京・札幌・大阪・名古屋・福岡・横浜)。
2005年
1月 ブルーノート(ニューヨーク)で公演を行なう。
7月31日 フジ・ロック・フェスティバルに参加。
10月19日 サード・アルバム『スパイラル』をリリース。同アルバムは『ジャズディスク大賞 日本ジャズ賞』を受賞。
11月 - 12月 日本公演。8都市14公演。(福岡・大阪・仙台・横浜・静岡・名古屋・新潟・東京)
2006年
1月 ブルーノート(ニューヨーク)で公演を行なう。
9月 東京JAZZに参加。チック・コリアとの共演も。
9月 浜松市「やらまいか大使」に任命される。
12月8日 昭和女子大学人見記念講堂で矢野顕子とジョイントライブを行なう。この年発売の矢野のアルバム『はじめてのやのあきこ』にも参加。
12月11日 - 12月29日 アジアツアー。うち日本では東京・名古屋・浜松・西宮で公演。他にタイ・シンガポール・インドネシアでも。
ボストン・ミューシック・アワードの2006年ベスト・ジャズ・アクト受賞
2007年
2月21日、4作目のアルバム『Time Control』リリース。前作のトリオにDave Fiuczynski (g) を迎えて“Hiromi's Sonicbloom”というプロジェクトを結成。発売に際してタワーレコード渋谷店でインストアライブ、原宿で番組収録イベントを行う。
第57回芸術選奨新人賞(大衆芸能部門)に選出される。
4月 ブルーノート(ニューヨーク)で公演(3年連続)。
夏のフェスティバル来日公演予定。7月29日 フジ・ロック・フェスティバル'07、7月31日 SUMMER LIVE IN KOUCHI(単独公演)、8月4日 情熱大陸スペシャルライブ大阪公演、8月5日 SAPPORO CITY JAZZ。
11月公開予定の映画『オリヲン座からの招待状』(浅田次郎原作、宮沢りえ主演)にメインテーマ曲「PLACE TO BE」を提供。また、劇中音楽を手がけた作曲家村松崇継はヤマハ音楽教室時代の同窓生。プロになって約11年ぶりに再会を果たした。
9月1日 デザイナーの三原康裕と結婚。
9月 ブルーノート東京で、チック・コリアとのピアノ・デュオでのライブを行う。
2008年
4月30日、チック・コリアとのピアノ・デュオで日本武道館公演。
5月28日、アルバム『Beyond Standard』リリース。
6月27日放送のフジテレビ『僕らの音楽』で絢香と競演。
2009年
4月 スタンリー・クラークのトリオとしてアルバム「JAZZ IN THE GARDEN」をThe Stanley Clarke Trio with Hiromi & Lenny White名義でリリース。
9月 アルバム『プレイス・トゥ・ビー』リリース。初のピアノソロ作品。
2010年
スタンリー・クラーク・トリオとして北米、日本をツアー。
6月2日にTHE STANLEY CLARKE BAND FEAT. HIROMIを発売した。
2011年
日本時間2月14日(現地時間13日)に行われた「第53回グラミー賞」で、自身がバンドのメンバーとして参加したアルバムTHE STANLEY CLARKE BAND FEAT. HIROMIが第53回グラミー賞「Best Contemporary Jazz Album」を受賞した。

出典:Wikipedia



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